2012年3月6日火曜日

modo 601: Unity+modoパイプライン

3月5日からサンフランシスコのモスコーニコンベンションセンターでは、Game Developer Conferenceが開催されます。このブログでもUnityとmodoを使ったゲーム開発のパイプラインを紹介いたします。Unityはスマートフォンやゲームコンソールなどで幅広く使われている人気のある3Dゲームエンジンです。modoで制作したシーンデータをUnityに変換するパイプラインに関する情報をまとめておきます。

modoからUnityのツールキットにシーンデータを変換するフォーマットは、FBX、COLLADAに加えmodoネィティブのLXOファイルがあります。この方法に関しては、UniftyのマニュアルページのImporting Objects From Modoに詳しく解説されています。Luxology社は、modoとUnityとのパイプラインに関して以前からUnity Technologies社と協力して開発を進めています。Luxology社のこちらのプレスリリースもご覧ください。


また、イーフロンティアさんのグラフィクス製品ニュースでは、modoのモデルデータをUnityに読み込んでみるで詳しくこのパイプラインを解説してくれています。こちらの記事も併せてご覧ください。




Wes McDermottさんは、初期の頃からmodoを使ったUnityのゲーム開発を消化している方でmodoのベータテスターでもあります。3D Game Art for the iPhone with Unityという著書では、modoとBlenderを使用してUnityを使ったゲーム開発を行う方法を紹介しています。

Luxology JPブログは、modo + Unity3.5を使用して制作したGear Boxというデモゲームを紹介しています。



modo 601では、FBXを経由してmodo 601で作成したスキンデフォーメーションの情報をUnityに取り込むことができるようになりました。下記はWes McDermottさんがmodo 601を使用して制作されたデモゲームです。



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